Home > Pymol > ポケットの表示
リガンドの周辺のみ分子表面を表示してみます。
例にはPDB ID:3A7Eを使用しています。また、リガンドをボール&スティックモデルで表示しています。
ボール&スティックモデルの表示については
コチラを参照ください。
ポケット
- リガンド周辺を選択する
以下のコマンドを使用します。"samの周辺8 Åをpocketという名前で選択する" という意味です。
samのところにリガンドの名前、around 8の数字の部分を表示したい距離に変更してください。
select pocket, resn sam around 8
リガンドの表記が分からないときは
Display → Sequence
で配列を表示して、3文字表記のものを探します。(例ではSAMという名前になっています)
- surfaceを表示する
1で作ったパネル(pocket)から
Show → surface
で分子表面を表示します。
- surfaceの色を変える
以下のコマンドでsurfaceの色を変えて完成です。
set surface_color, marine
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